頭痛の分類と鍼治療

 


鍼は頭痛に対して、非常に効果のある治療と言うことができます。
ただし、鍼治療が有効な頭痛と、そうでない頭痛をしっかりと見分けなければなりません。
そのポイントは、緊急を要するタイプか、そうでないタイプかと言うことを見分けることです。

もし、緊急を要するタイプではないかと疑われた場合には、何を差し置いても、先ず
脳外科・内科を受診いたしましょう。
また、「緊急でないタイプだから」と思われても、むやみに薬を服用することは避けましょう。
安易に、「頭が痛いから」と言って、違ったタイプの薬を服用してしまうと、痛みをさらに増幅しかねません。

*ここで述べる内容は、頭痛に関してすべてを説明できているわけではございませんので、
別のサイトなどもご参照の上、ご自身の頭痛のタイプを、正確に判断してください。
そして、下記の内容と照らし合わせ、ご自身の頭痛が、鍼治療の対象であると思われた場合、
怖がることなく、ぜひご相談ください。

では、先ず危険な頭痛とそうでない頭痛を分類してみましょう。

 


危険な頭痛(鍼の対象外の頭痛)


危険ではない頭痛(鍼の有効なタイプの頭痛)



専門のサイトをご覧になり、緊急の危険性の無い頭痛に関しては、お電話にてご相談ください。
ブログなどでもお答えできるものに関しては、コメント欄にて、ご質問をしていただけると良いと思います。

* 三叉神経痛のことを、顔面神経痛と勘違いして呼ばれておられる方が意外に多いようです。