【治療後に、返ってきつくなったり、べつのところがいたくなったりすることがあるのですが、自分には鍼治療が合っていないのでしょうか?】
私の場合には、治療の刺激量を通常24時間程度で鍼の刺激感が消えていく程度になるべく調整するようにしております。
その理由は、治療効果をより高めるために、必要な刺激量と考えておりますので、その様に致しております。
しかし、体力差もございますので、ほとんどだるさも感じられない方もおられますし、中には平均的な範囲の刺激量の3分の1でも強すぎる方もおられます。
その為に、数日間だるさが出たり疲労感が残る場合もございますので、状況を正確にお伝えください。
状態に合わせた処置を行います。
最も適当な刺激量に調整することが中には難しく、調正に3~4回の治療を要することも稀にございますので、治療を「私には合っていないのだ」と、諦めずに、詳しく状況をお伝えください。
別のところが痛くなるのは、普通は幹部が改善されたことにより症状を感じていなかった部分の痛みがはっきりしてくる場合がほとんどです。